新門司マリーナ(しんもじマリーナ)は、福岡県北九州市門司区新門司北の周防灘に面するヨットハーバー。国土交通省よりしんもじ海の駅として登録されている。
概要
北九州市におけるマリンレジャーの拠点として整備され、1991年(平成3年)8月にオープンした。運営は第三セクターの北九州埠頭株式会社および、株式会社ササキコーポレーション(宇部市)が行っている。ボートの設置契約業務を北九州埠頭が、ボートの販売・修理をササキコーポレーション(北九州事業所)が担当している。また、ボートライセンススクールが開催されている。2015年3月末まで日産マリーン株式会社がボートの販売・修理を行っていたが、同社の舟艇の開発・製造・販売(新艇)事業撤退に伴い、受託運営を終了し、4月1日よりササキコーポレーションに引き継いだ[1]。
北九州港の新門司地区に位置し、周辺は物流拠点「マリナクロス新門司」となっている。敷地内には結婚式場「海と太陽の教会」とレストランが併設されていたが、2015年6月にて営業終了。その跡には近くに練習拠点を構える地元のJリーグクラブ・ギラヴァンツ北九州がクラブハウスを移設し、共同利用している。
データ
- 所在地:福岡県北九州市門司区新門司北二丁目1番地
- 全体面積:7.9ha
- うちマリーナ敷地:5.2ha(水域)、2.7ha(陸域)
- 保管能力
- 海上艇置:82隻分
- 陸上艇置:220隻分
- ディンギー:50隻分
- 付帯施設
- クラブハウス - メンバーズルーム
- レストラン(「アーネストムーン」)、マリーンショップ、シャワー、ロッカールーム。
- ハーバーオフィス - 給油、上下架受付。
- 修理工場 - 30フィートクラス、2隻収容
- 上下架施設 - 30トン(レールウインチ)、7トン(テルハ式クレーン)
- 給油施設 - 20キロリットルタンク(軽油・レギュラー・ハイオク)
- クラブハウス - メンバーズルーム
- ギラヴァンツ北九州クラブハウス(マリーナとの共同利用)
過去の入居施設
- 結婚式場「海と太陽の教会」(レストランと教会は株式会社千草が運営)
沿革
交通アクセス
- 九州自動車道新門司インターチェンジより車で5分
脚注
関連項目
外部リンク
- 新門司マリーナ公式サイト - 日産マリーン株式会社
- 新門司マリーナ - 北九州埠頭株式会社
- しんもじ海の駅
座標: 北緯33度53分21.9秒 東経131度00分12.8秒 / 北緯33.889417度 東経131.003556度