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新潟新幹線車両センター(にいがたしんかんせんしゃりょうセンター)は、新潟県新潟市東区にある東日本旅客鉄道(JR東日本)新幹線統括本部が管理する新幹線車両基地である。
新潟新幹線車両センター | |
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新潟新幹線車両センターの留置線の建屋 (2006年10月15日) | |
基本情報 | |
鉄道事業者 | 東日本旅客鉄道 |
帰属組織 | 新幹線統括本部 |
所属略号 | 幹ニシ[1] |
車両基地概要 | |
敷地面積 | 326,822 m2 |
配置両数 | |
電車 | 270両 |
合計 | 270両 |
備考 | 2021年4月1日現在のデータ[1] 敷地面積は有価証券報告書の値[2] |
概要
本センターは、上越新幹線の終点新潟駅から線路が続いており、信越本線・白新線に沿って南東へ5.1kmの場所に立地、センターの南側に新潟貨物ターミナル駅及び白新線東新潟駅が近接している。積雪・凍結対策のため、当センターの車両収容線はすべて屋根で覆われている。
ここでは、車両留置と仕業・交番検査が実施される。
設備
- 着発収容線 - 430m, 14線
- 仕業・交番検査線 - 330m, 6線
- 研削線 - 1線
歴史
配置車両に記される略号
配置車両に記される記号は「幹ニシ」[1]で、新幹線を意味する「幹」と、「新潟」「新幹線」を意味する「ニシ」から構成される。新幹線統括本部発足以前は新潟支社管轄であったため、「新ニシ」が使われていた。なお、2004年(平成16年)3月まで使用されていた「新ニイ」は、新潟車両センター(旧・上沼垂運転区、「新カヌ」)の記号となっている。
配置車両
2022年(令和4年)8月1日現在の配置車両は以下のとおりである[1]。
- E2系電車(110両)
- E7系電車(168両)
過去の配置車両
- E4系電車(208両)
車両センター公開時に構内に展示された車両。
(2007年10月30日)新潟デスティネーションキャンペーン記念イベントにて展示された車両。
(2009年10月17日)上越新幹線開業30周年記念イベントにて展示された車両。
(2012年10月21日)上越新幹線開業35周年記念イベントにて展示された車両。
(2017年10月14日)
脚注
- ^ a b c d e ジェー・アール・アール編『JR電車編成表』2021夏 交通新聞社、2021年、p.13-16。(ISBN 9784330025216)。
- ^ 第35期有価証券報告書 40頁 (PDF) - 東日本旅客鉄道
- ^ “~上越新幹線開業 40 周年特別企画~「新潟新幹線車両センター」で秋のイベントを開催します!”. 新潟支社 (2022年10月28日). 2022年10月31日閲覧。
- ^ “北陸新幹線、浸水の10編成廃車 特別損失を計上へ”. 日本経済新聞 (2019年11月6日). 2019年11月6日閲覧。
- ^ ジェー・アール・アール編『JR電車編成表』2021夏 交通新聞社、2021年、p.358。(ISBN 9784330025216)。
- ^ 『JR電車編成表2013夏』(交通新聞社)
関連項目
座標: 北緯37度54分55.3秒 東経139度7分10.2秒 / 北緯37.915361度 東経139.119500度