文蔵の滝(ぶんぞうのたき)は和泉山脈に属する三国山および宿山を源とする(穴伏川)(四十八瀬川)上流の東谷にある滝である。金剛生駒紀泉国定公園の区域内に位置し、「紀の国名水100選」、和歌山県の「親しめる水辺66選」などに選定されている。
概要
滝は山中の周囲300度を岩で囲まれた洞窟のような地形の場所にあり、轟音は反響し大きく、水は光り輝ながら暗闇を縫うように落ちる。その様は観る者へ荘厳にして神秘の感を与えるとされ、古来より修験者の行場となってきた。文覚上人(1139年 - 1203年)も当地で修行したと伝わる。現在も滝は現役の修行場であり、七代龍王金剛童子を本地において不動尊を祀る。前小屋は修行者のための「こもり場」として使われている。
交通アクセス
関連項目
外部リンク
- 文蔵の滝 スポット詳細-じゃらん観光ガイド (2013年3月1日閲覧)
- かつらぎ町 自然の里 (2013年3月1日閲覧)
- 和歌山の親しめる水辺66 - 文蔵の滝 (2013年3月1日閲覧)
- 文蔵の滝 - みどころ紀州路 - きのくに風景讃歌(2013年3月1日閲覧)
- 和歌山社会経済研究所 和歌山ブラぶらウォッチング(2013年3月1日閲覧)
- 文蔵の滝?-?全国旅そうだん(2013年3月1日閲覧)
- 葛嶺進龍山証厳坊(2016年6月27日閲覧)