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承明門(しょうめいもん)は、平安京内裏の内郭門の1つ、または京都御所の門の1つ。「南面内門」とも。
概要
平安宮内裏内郭の南正面にあり、外郭の建礼門と相対する。大きさは5間、戸3間であった。檜皮葺で、内側に2段・外側に3段の石階段があった。東に長楽門、西に永安門があり、これらを左右廂門といった。
関連項目
- 源在子:土御門天皇の生母となったため院号宣下により「承明門院」を称した。
- 徳大寺忻子:後二条天皇の中宮として立后され院号宣下により「長楽門院」を称した。
- 穠子内親王:順徳天皇の皇女。准三宮に叙せられ院号宣下により「永安門院」を称した。