戦車第2師団(せんしゃだいにしだん)は、大日本帝国陸軍の機甲師団の一つ。当初4個戦車連隊、1個機動歩兵連隊、1個機動砲兵連隊などの部隊で構成された。
沿革
師団概要
歴代師団長
参謀長
機甲軍創設時の戦車第2師団所属部隊
- 戦車第3旅団
- 戦車第6連隊
- 戦車第7連隊
- 戦車第4旅団
- 機動歩兵第2連隊
- 機動砲兵第2連隊
- 戦車第2師団速射砲隊
- 戦車第2師団捜索隊 → 第27戦車連隊へ改編、第10方面軍第32軍第24師団に転属、沖縄へ
- 戦車第2師団防空隊 → 第6方面軍第20軍に転属
- 戦車第2師団工兵隊 → 1945年1月、リンガエン湾に上陸した米軍に対して在留邦人を保護するため師団主力と共に敵を食い止めた。その後3月にはサラクサク峠で戦い、5月山中で全滅した。茂林寺に戦没者を祭った碑が建てられている[5]。
- 戦車第2師団整備隊
- 戦車第2師団輜重隊
(昭和17年6月24日 軍令陸第42号)
最終所属部隊
- 戦車第3旅団
- 戦車第6連隊
- 戦車第7連隊
- 戦車第10連隊
- 機動歩兵第2連隊
- 機動砲兵第2連隊
- 戦車第2師団速射砲隊
- 戦車第2師団工兵隊
- 戦車第2師団整備隊
- 戦車第2師団輜重隊
- 患者収容隊
脚注
参考文献
- 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
- 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
- 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。