歴史
1491年(明応元年)、円寿によって開山された。元々は三河国(現・愛知県)に位置していたが、関東地方に転封された徳川家康の家臣本多正信に請われて、1591年(天正19年)に江戸神田に移転した。1657年(明暦3年)の明暦の大火の後に現在地に移転した[1]。
墓地には、画家の宋紫石や田沼意次の子意知を殺害した佐野政言の墓がある。特に佐野の場合、田沼政治に飽き飽きしていた人々から「世直し大明神」として崇められたという[2]。
文化財
- 絹本著色本多正信像(重要文化財 明治38年4月4日指定)[3]
交通アクセス
- 銀座線田原町駅より徒歩約3分(経路案内)。
- つくばエクスプレス浅草駅より徒歩約6分(経路案内)。
脚注
参考文献
- 浅草仏教会創立五十周年記念事業実行委員会 編『浅草仏教会創立五十周年記念誌』浅草仏教会、1989年