ごせし 御所市 | |
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国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 奈良県 |
市町村コード | 29208-7 |
法人番号 | 1000020292087 |
面積 | 60.58km2 |
総人口 | 22,828人 ([編集]) (推計人口、2023年4月1日) |
人口密度 | 377人/km2 |
隣接自治体 | 大和高田市、橿原市、五條市、葛城市、高市郡高取町、吉野郡大淀町 大阪府南河内郡千早赤阪村 |
市の木 | クスノキ |
市の花 | ツツジ |
御所市役所 | |
市長 | 東川裕 |
所在地 | 〒639-2298 奈良県御所市1番地の3[1] 北緯34度27分48秒 東経135度44分25秒 / 北緯34.46333度 東経135.74022度座標: 北緯34度27分48秒 東経135度44分25秒 / 北緯34.46333度 東経135.74022度 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
■ ― 市 / ■ ― 町 / ■ ― 村 | |
ウィキプロジェクト |
概要
市名の由来は、当地に勢力を持っていた巨勢氏の「こせ」が転じた説や、当地にある三室山の「三室」が「御室」、「御諸」、「御所」と転じたとする説[2]、市内を流れる葛城川に5つの瀬があったとする説[要出典]、孝昭天皇の「御諸」が「御所」に変わったとする説[要出典]が挙げられている。奈良県内で一番人口が少ない市である。
地理
奈良盆地の西南端に位置し、西には大和葛城山、金剛山が聳え立つ。南は風の森峠を越えれば、五條市となる。中心部は「大字」による地名がなく、番地のみの住所となっている(郵便番号では通称の町名を使用)。
歴史
古代の大和国葛上郡の地で、(古瀬)付近は高市郡巨瀬郷に属した。江戸時代後期に永井家が櫛羅地域に櫛羅藩陣屋を設けたことでも知られている。
鴨都波神社、一言主神社、名柄神社、高鴨神社、葛木御歳神社など数多くの延喜式内社を残し、室大墓をはじめ古代遺跡も豊富。古代豪族葛城氏の本拠地であり、近年も2004年に極楽寺ヒビキ遺跡が、2009年には秋津遺跡が発見された。水平社運動発祥の地である。
2022年6月23日、大阪地方検察庁特捜部は。御所市が発注した火葬場建設工事をめぐる入札妨害事件の関係先として市役所を家宅捜索した[3]。
沿革
- 1958年(昭和33年)3月31日 - 南葛城郡御所町・葛村・葛上村・大正村が合併して発足。市章を制定[4]。
- 1977年(昭和52年)4月1日 - 大字重阪字内谷の一部・大字内谷字内谷の一部を五條市に編入。
- 2004年(平成16年)5月 - 市長選挙が告示されたが、他に立候補者がなく、前川正が2期連続無投票で3選を決めた。
市域の変遷
明治22年 | 明治30年 | 大正4年 | 昭和29年 | 昭和30年 | 昭和31年 | 昭和33年 | 現在 |
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奈良県 | |||||||
葛上郡 | 南葛城郡 | 御所市 | |||||
御所町 | 御所町 | 御所町 | |||||
秋津村 | |||||||
掖上村 | |||||||
葛村 | |||||||
櫛羅村 | 大正村 | ||||||
楢原村 | |||||||
鎌田村 | |||||||
三室村 | |||||||
東松本村 | |||||||
西松本村 | |||||||
小林村 | |||||||
竹田村 | |||||||
吐田郷村 | 葛上村 | ||||||
葛城村 |
行政
なお、衆議院議員選挙の選挙区は「奈良県第3区」、奈良県議会議員選挙の選挙区は「御所市選挙区」(定数:1)となっている[6]。
経済
この節の加筆が望まれています。 |
産業
金融機関
- 南都銀行 御所支店(大字無し・小字大広町)、掖上支店(柏原)、吉野口支店(戸毛)
農業協同組合(JAならけん)
- 御所支店(大字無し)
- 御所経済センター(豊田)
- 掖上支店(柏原)
- 秋津支店(室)
- 御所葛支店(古瀬)
- 葛城支店(五百家)
日本郵政グループ
(※2014年6月現在)
- 御所郵便局(大字無し・小字栄町) = 集配局。
- 御所大正郵便局(櫛羅=くじら)
- 御所柳田(やなぎだ)郵便局(柳田町)
- 御所寺内郵便局(大字無し・小字(代官町))
- 名柄郵便局(増=まし)
- 御所掖上(わきがみ)郵便局(柏原)
- 御所葛(くず)郵便局(戸毛=とうげ)
- 御所吉野口郵便局(古瀬=こせ)
- 御所葛城郵便局(五百家=いうか)
- 秋津簡易郵便局(室)
※ 秋津簡易郵便局を除く各郵便局にはゆうちょ銀行のATMが設置されており、御所郵便局ではホリデーサービスを実施。
御所市内の郵便番号は「639-22xx」「639-23xx」(いずれも御所郵便局の集配担当)となっている。
地域
人口
御所市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 御所市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |
■紫色 ― 御所市 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |
御所市(に相当する地域)の人口の推移 | ||
総務省統計局 国勢調査より |
奈良県統計
- 2007年10月1日現在 : 31,255人
- 人口増加率(2002年→2007年) : -7.6%
県の施設
教育
- アザレアホール((御所市立図書館)・(御所市文化ホール))
高等学校
- 奈良県立御所実業高等学校(玉手)
- 奈良県立青翔高等学校※中高併設(大字無し・小字(宮前町))
中学校
小中一貫校
- (御所市立葛小中学校)(樋野)
小学校
交通
鉄道・索道
路線バス
道路
自動車専用道路
一般国道
県道
観光
名所
旧跡
社寺
施設
キャラクター
御所市では「ゴセンちゃん」と名付けたマスコットキャラクターを制定し、市のPRに使用している。ゴセンちゃんは、葛城山と金剛山をモチーフにした緑色の髪に、市の花であるツツジの髪飾りと、注連縄をデザインした(カチューシャ)を着けており、「神の使い」という設定になっている[7]。
出身著名人
政治家・官僚
経済人
医師
- (榎本住) - 幕末・明治期の女医。戸毛に記念碑あり。
歴史上の人物
社会運動家
- 川口正志 - 部落解放運動家
- 阪本清一郎 - 部落解放運動家、全国水平社中央委員会議長、部落解放同盟中央委員
- 坂本清俊 - 柏原や奈良県内の自主的部落改善運動の中心
- 西光万吉 - 部落解放運動家、全国水平社の創始者の一人
- 山田孝野次郎 - 部落解放運動家
文化人
芸能人
スポーツ選手
- 磐石博文 - 大相撲力士
- 中村真人 - 元プロ野球選手・東北楽天ゴールデンイーグルス
- 吉村禎章 - 元プロ野球選手・読売ジャイアンツ1軍作戦コーチ
- 藤井勘一郎 - 競馬騎手。オーストラリア、シンガポールで活躍し、2019年より日本の中央競馬に在籍。
- 平岡卓 - スノーボード選手
ゆかりの著名人
脚注
外部リンク
- 御所市
- ウィキトラベルには、御所市に関する旅行ガイドがあります。
- 御所市に関連する地理データ - オープンストリートマップ
- 地図 - Google マップ