張 旭東（ちょう きょくとう、1962年3月 - 2021年10月1日）は、中華人民共和国の軍人。最終階級は中国人民解放軍上将。
経歴
1962年3月、河北省遷安県で生まれる。1981年9月に中国人民解放軍入隊。1984年8月に中国共産党入党。中国人民解放軍陸軍第39集団軍師長、陸軍第39集団軍参謀長を歴任。
2014年、陸軍第39集団軍軍長に就任。2016年、中部戦区副司令員兼中部戦区陸軍司令員に昇格[1]。2020年12月、西部戦区司令員に昇格。その後、病気で免職され、中央軍事委員会戦略規画委員会の専職委員に就任した。
出典
- ^ a b 林韻詩 (2017年3月20日). “第39集団軍軍長張旭東昇任中部戦区陸軍司令員” (中国語). 財新網 2021年10月21日閲覧。
- ^ 呉詠玲 (2021年10月21日). “張旭東同志逝世” (中国語). 新華社 2021年10月21日閲覧。
- ^ Minnie Chan (2021年10月21日). “Chinese general Zhang Xudong who stepped down as head of Western Theatre Command in June dies aged 58” (英語). 南華早報 2021年10月21日閲覧。
- ^ 王俊 (2018年8月3日). “将官晋銜消息陸続披露、中部戦区副司令員張旭東晋陞中将軍銜” (中国語). 澎湃新聞 2021年10月21日閲覧。
- ^ 王萌萌 (2020年12月18日). “中央軍委挙行晋陞上将軍銜警銜儀式 習近平頒発命令状並向晋銜的軍官警官表示祝賀” (中国語). 新華社 2021年10月21日閲覧。