歴史
創建年は不詳。『阿波郡誌』によれば「文安年中時ノ領主、原田大和守其荒廃ヲ嘆キテ社殿ヲ修シ、神宝トシテ神鏡一面ヲモ献ス」とあり、室町時代に既に荒廃しており、再興されたと考えられる。
『延喜式神名帳』に掲載されている建布都神社の論社の一つで、もう一つの論社は、阿波市市場町香美にある建布都神社である。かつては杉尾社とも呼ばれていた。
2000年(平成12年)に西宮神社を合祀。西宮神社は、(郡城)主である(原田孫四郎)が出雲大社より事代主命の分霊を勧請したと伝えられている。
建布都神社の神紋は丸に違い剣で、西宮神社の神紋は丸に蔓柏である。
祭神
交通
- 徳島自動車道「土成インターチェンジ」より車で約10分。
ギャラリー
まるにつるかしわ
丸に蔓柏(西宮神社神紋)