概要
1590年(天正18年)、日信によって開山された。元々は日信が住んでいた庵であったが、日信の寂後に寺にしたものである[2][注釈 1]。
当初は碑文谷法華寺の末寺であったが、当時の碑文谷法華寺は不受不施派だった。そして幕府の不受不施派禁教令により、碑文谷法華寺は天台宗寺院「円融寺」になってしまったため、身延山久遠寺に本寺替となった。旧碑文谷法華寺から移った檀家が多かったという[2]。
境内
交通アクセス
- 都立大学駅より徒歩5分。
脚注
注釈
出典
参考文献
- 山本和夫 著『目黒区史跡散歩 (東京史跡ガイド10)』学生社、1992年
- 「衾村 常圓寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ51荏原郡ノ13、内務省地理局、1884年6月。(NDLJP):763982/37。