駅構造 島式ホーム1面2線を有していた地上駅。ホームから駅舎へ向かうには、数本の(側線)を渡る必要があった。駅舎の北側には、1面1線の貨物ホームがあった。貨物取扱が主体の駅で、駅員はいたが改札業務はせず、旅客駅としては無人駅であった。
当駅は清水港富士見埠頭の近くにあり、埠頭の倉庫へ続く側線が多くあった。また小野田セメント清水サービスステーションや富士製粉清水工場、フジ日本精糖清水工場へ続く専用線もあった。
また、駅北側に流れる巴川に架かっていた巴川可動橋の操作は当駅で行っていた。
歴史隣の駅駅跡地 - 駅の跡地は静清環境センター(下水処理場)となっている。敷地内にプラットホームの一部が残されており、線路と共に整備されて保存されている。通常は非公開であるが、敷地外からも見える。
- 駅の折戸側からは廃線跡が自転車・歩行者用道路として整備されている。可動橋は保存の動きがあったが、塩害等によって老朽化が進行していた事と、船舶の航行の妨げとなることから撤去された。
駅跡地周辺脚注 [脚注の使い方]
- ^ a b 「運輸通信省告示第332号」『官報』1944年6月30日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「鉄道省告示第580号」『官報』1944年11月30日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「鉄道省告示第579号」『官報』1944年11月30日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「運輸省告示第13号」『官報』1947年1月25日(国立国会図書館デジタルコレクション)
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、巴川口駅に関連するカテゴリがあります。
ウィキペディア、ウィキ、本、library、論文、読んだ、ダウンロード、自由、無料ダウンロード、mp3、video、mp4、3gp、 jpg、jpeg、gif、png、画像、音楽、歌、映画、本、ゲーム、ゲーム。