歴史
初代川田駅(かわだえき)は1907年(明治40年)8月28日に徳島鉄道の駅として開業[1]、同年9月1日の国有化を経て1914年(大正3年)3月25日の新線開通に伴い廃止された[1]。現在の川田駅は二代目に当たる。
年表
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。木造駅舎は阿波池田に向かって右側にあり、前面が改装されている。駅舎とホームは跨線橋で結ばれている。
無人駅。1972年(昭和47年)無人化された後[3]、(簡易委託駅)となり、駅舎内で近距離切符を販売していたが、JR四国が発足した頃に簡易委託を取り止めて、完全な無人駅となった。
かつては附近の製糸工場のための貨物輸送を行っていた。
のりば
駅周辺
旧麻植郡川田町(その後隣の山瀬町と合併して山川町になる)の中心地で、旧国道沿いに集落が広がる。知る人ぞ知る銘菓「川田まんぢう」の本店が、駅のすぐ近くにある。川田まんぢう(川田まんじゅう)はかつて当駅で立ち売りが行われていた[4]。
- 長久堂川田まんぢう本店
- 川田郵便局
- 吉野川市立川田西小学校
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 川田駅 時刻表 (PDF) - 四国旅客鉄道