川浦川

川浦川（かわうらがわ）は、木曽川水系の一級河川。岐阜県美濃加茂市・加茂郡川辺町・加茂郡富加町を流れる。津保川・長良川を経て伊勢湾に至る木曽川の3次支川^[1][2]。

川浦川
廿屋川合流点付近（美濃加茂市三和町川浦）
水系	一級水系 木曽川
種別	一級河川
延長	13.7 km
平均流量	-- m³/s
流域面積	-- km²
水源	平木山（岐阜県）
水源の標高	544 m
河口・合流先	津保川（岐阜県）
流域	岐阜県
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地理

川浦川・概略図
平木山付近 岐阜県道97号（納治橋） 納古川 太市川 岐阜県道97号（古市橋） 岐阜県道97号（川浦橋） 岐阜県道80号 廿屋川 岐阜県道348号（猿飛橋） 岐阜県道97号 岐阜県道97号（天王橋） 岐阜県道63号 大洞川 東海環状自動車道・国道475号 岐阜県道364号（滝田橋） 津保川

岐阜県美濃加茂市北東部の平木山付近に源を発し、美濃加茂市と加茂郡川辺町の境を流れ、その後美濃加茂市伊深町付近、加茂郡富加町を流れて、富加町と関市の境付近で津保川（長良川支流）に合流する。途中同市三和町川浦地内で納古川、太市川、廿屋川、同市伊深町付近で大洞川を合流し、富加町滝田で津保川に合流する。

山間部の清流で初夏にはゲンジボタルが見られる。この付近のゲンジボタルは「三和のゲンジボタル」として美濃加茂市の天然記念物に指定（昭和48年）されている他、(ふるさといきものの里100選)（平成元年・環境庁）に選ばれている。

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  川浦川のホタル

主な支流

一級河川のみ、下流側から順に記載^[3]。

• 大洞川
• 廿屋川
• 太市川
• 納古川

主な橋

並行区間が多い岐阜県道97号富加七宗線は、天王橋・川浦橋・古市橋・納治橋などが架かる。

• 滝田橋（岐阜県道364号大平賀富加停車場線）
• 猿飛橋（岐阜県道348号山之上古井線）

付近

• みのかも健康の森

その他

• 川浦川は1986年（昭和61年）に岐阜県の名水50選の一つに選定されている。
• 川にまつわる伝説に「龍宮さまの淵」がある。

脚注

1. ^ 国土交通省中部地方整備局. “河川コード台帳（河川コード表編）” (PDF). 2022年11月14日閲覧。
2. ^ 国土交通省中部地方整備局. “河川コード台帳（河川模式図編）” (PDF). 2022年11月14日閲覧。
3. ^ 岐阜県 (2021年4月1日). “河川調書” (PDF). 2022年10月7日閲覧。

関連項目

• 岐阜県道97号富加七宗線

外部リンク

• - ウェイバックマシン（2008年5月2日アーカイブ分）