岡本馬太郎

岡本 馬太郎（おかもと うまたろう、1881年10月4日^[1] - 1958年4月30日^[2]）は、日本の政治家。衆議院議員（1期）。

経歴

愛媛県出身^[2]。1901年愛媛県小学校教員養成所(現・愛媛大学教育学部)卒。小学校教諭、河野村長、愛媛県議、同議長、県農会長、同乾繭組合連合会長となる^[2]。

1942年の第21回衆議院議員総選挙では愛媛1区(当時)から大政翼賛会の推薦を受けて当選する^[3]。戦後は日本進歩党に入ったが^[4]、大政翼賛会の推薦議員のため公職追放となった^[5]。1951年追放解除^[6]。1958年死去。

脚注

1. ^ 衆議院『第八十四回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1944年、27頁。
2. ^ ^{a b c} 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』150頁。
3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年～第34回・1976年総選挙』131頁。
4. ^ 『議会制度百年史 院内会派編衆議院の部』506頁。
5. ^ 『朝日新聞』1946年2月10日1面。
6. ^ 『朝日新聞』1951年6月19日朝刊1面。

参考文献

• 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年～第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
• 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
• 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 院内会派編衆議院の部』大蔵省印刷局、1990年。