岡 希太郎(おか きたろう、1941年5月6日 - )は、日本の薬学者、薬学博士。コーヒーと予防医学に関する研究で知られる。
来歴
1941年、東京都に生まれる。東京薬科大学卒業ののちスタンフォード大学医学部に留学。医薬品化学と臨床薬理学を専攻。臓器移植の薬理学、漢方薬の薬物動態学、出生体重と生活習慣病との関係などについて研究した[1]。2004年からは研究テーマを「コーヒーと健康」に絞り込み、2007年には『珈琲一杯の薬理学』を著した。東京薬科大学名誉教授、(日本コーヒー文化学会)常任理事サイエンス委員長などを現任する[2]。
著書
- 岡 希太郎『珈琲一杯の薬理学』(医薬経済社)、2007年5月24日。ISBN (978-4-902968-14-9)。
- 岡 希太郎『コーヒーの処方箋』医薬経済社、2008年5月30日。ISBN (978-4902968255)。
- 岡 希太郎『カフェイン もうドーピングなどとはいわせない』医薬経済社、2008年9月15日。ISBN (978-4902968293)。
- 岡 希太郎『医食同源のすすめ 死ぬまで元気でいたいなら』医薬経済社、2011年5月17日。ISBN (978-4902968361)。
- 岡 希太郎『がんになりたくなければ、ボケたくなければ、毎日コーヒーを飲みなさい。』集英社、2013年9月26日。ISBN (978-4087860368)。
- 岡 希太郎、Alto『珈琲一杯の元気』医薬経済社、2015年3月20日。ISBN (978-4902968545)。
脚注
外部リンク
- 岡希太郎 (100012318405453) - Facebook
- 栄養成分ブレンドコーヒーの手引き