山本 潤(やまもとじゅん、1974年 - )は、(日本版性暴力対応看護師)(SANE-J、Sexual Assault Nurse Examiner)、一般社団法人Spring_(一般社団法人)の創設者、元代表理事。
居酒屋経営の父親に性的被害を受けたと本人は述べている。そのことがきっかけで性暴力被害の支援者となることで、自身の被害に向かい合おうとした。2006年に性暴力被害者支援看護師の研修を受けた。
改正刑法の法制審議会のヒアリングで2016年に当事者として呼ばれた人物で、2017年施行の改正刑法では「監護者わいせつ罪」「監護者性交等罪」として条文が作られた。自らの性暴力被害を記した『13歳、「私」をなくした私』で一般にも注目された[1]。また、同年一般社団法人Springを設立した。
ニュースでも取り上げられ、NHKのハートネットTVにも出演を行った。
法務省の「性犯罪に関する刑事法検討会」委員を務めた[2]。