山口県道180号串夜市線（やまぐちけんどう180ごう くしやじせん）は、山口県山口市徳地鯖河内から周南市夜市に至る一般県道である。
概要
路線データ
- 起点：山口市徳地鯖河内（山口県道9号徳山徳地線交点）
- 終点：周南市夜市（夜市交差点、国道2号交点）
歴史
- 1958年（昭和33年）10月1日 - 山口県告示第644号の2により山口県道鹿野戸田停車場線として認定される。
- 1970年（昭和45年）11月1日 - 都濃郡南陽町が市制施行して新南陽市に移行する。
- 1972年（昭和47年） - 山口県の県道番号再編により山口県道180号鹿野夜市停車場線になる。
- 1973年（昭和48年）3月31日 - 山口県告示第274号の5により山口県道180号鹿野夜市線に変更される。この際新南陽市馬神以南で経路が変更される（それまでは湯野温泉経由だった）。
- 2003年（平成15年）4月21日 - 新南陽・徳山両市、熊毛郡熊毛町、都濃郡鹿野町が対等合併して周南市が発足したことに伴い全線が周南市域を通る路線になり、併せて起終点の地名表記が変更される。
- 2017年（平成29年）3月31日 - 山口県告示第136号により、山口県道180号串夜市線に変更される。起点側の経路が変更される。
路線状況
前身の山口県道鹿野戸田停車場線時代から周南市鹿野下（起点） - 周南市高瀬間の主要地方道との重用関係は続いており（山口県道山口鹿野線（1958年 - 1965年）→山口県道山口都濃線（1965年 - 1972年）→山口県道16号山口徳山線（1972年 - 1976年）→山口県道9号徳山徳地線（1976年 - 現在）。現存する主要地方道「山口鹿野線」および「山口徳山線」とは別）、旧都濃郡鹿野町内に単独区間を有したことが一度もない。
重複区間
- 国道376号（周南市高瀬 - 周南市米光）
- 国道489号（周南市米光）
- 山口県道192号串戸田線（周南市米光 - 周南市馬神）
地理
通過する自治体
交差する道路
- 山口県道9号徳山徳地線（山口市徳地鯖河内・起点）
- 国道376号（周南市高瀬）
- 山口県道321号和田上村線（周南市垰（たお））
- 国道489号（周南市米光）
- 国道376号（国道489号・山口県道192号串戸田線〔徳地方面のみ〕重用、周南市米光）
- 山口県道192号串戸田線（周南市馬神）
- 国道2号（周南市夜市・夜市交差点〔終点〕）
沿線にある施設など
- 周南市役所 和田支所
- 周南市役所 夜市支所
- 新平ヶ原公園
道路施設
主な橋梁
- 中村橋（周南市夏切、島地川）
- 長野橋（周南市垰（たお） - 周南市夏切間、島地川）
- 新米光橋（周南市米光、島地川）
主な峠
- 熊坂峠（周南市高瀬）
- 矢地峠（周南市馬神・周南市夜市）
トンネル
- 矢地峠トンネル（周南市馬神 - 周南市夜市間、延長：510m）