尹 東鉉(ユン・ドンヒョン、朝鮮語: 윤동현)は、朝鮮民主主義人民共和国の軍人、政治家。人民武力省次官、朝鮮労働党中央委員会委員。朝鮮人民軍における軍事称号(階級)は上将[1]。
経歴
出生地や生年月日は不明。1998年7月に最高人民会議第10期代議員に選出されたが、前後の経歴は不明。2009年3月9日に実施された最高人民会議第12期代議員選挙で代議員に再選され[2]、2010年9月28日に開催された朝鮮労働党第3回党代表者会で朝鮮労働党中央委員会委員に選出され[3]、2011年12月17日に金正日総書記が死去した際には、国家葬儀委員会委員に選ばれた[4]。
就任時期は不明であるが人民武力部副部長に任命され、2012年3月に上将に昇進したが、2014年2月には中将に降格された。2015年1月に上将に再昇進し、2016年5月9日に開催された朝鮮労働党第7次大会で朝鮮労働党中央委員会委員に再選された[5]。
2019年3月10日に実施された最高人民会議第14期代議員選挙で代議員に再選された[6]。
脚注
参考サイト
북한정보포털