概要
専用軌道部分が全通した翌年の1931年(昭和6年)、多すぎる乗客を分散させる目的で新設された駅で、小笠原集落の西端を下って行き、街道側の「下町」交差点から東西に走る道との交差点から南に100メートルほど離れたところにあった。北西側には末期の頃に峡西病院が開院している。1面1線の棒線駅であった。
歴史
隣の駅
廃線後の状況
専用軌道の跡地である「廃軌道」上、県民の森入口交差点の南東角が駅のあった場所である。小笠原駅と同じく、峡西病院の南東部に当たる場所という目標物があるため、場所の特定はさほど難しくない。
参考文献
- 花上嘉成『山梨交通鉄道線回想録』(「RM LIBRARY」5号、ネコ・パブリッシング刊、1999年)
- 鉄道省編『山梨電気鉄道』(鉄道省文書)
関連項目
座標: 北緯35度36分14.1秒 東経138度27分51.8秒 / 北緯35.603917度 東経138.464389度