小柔SeeU（シャオロウシーユー、1989年12月31日 - ）は、中華人民共和国のイラストレーター、コスプレイヤー。本名:施佳[2]。
経歴・人物
イラストレーターとして
1989年12月31日[2]、四川省徳陽市に[3]生まれる。絵を描く事が好きで、子供の時から絵を描いていた。上海市の同済大学芸術与伝媒学院動画系[3]（芸術・メデイア学部動画学科）入学（アニメーションデザイン専攻）。卒業後はイラストレーターとして活動。ゲーム原画デザインも学ぶ[4]。
日本企業の依頼によりVtuberのニジキユイのイラストデザインを手掛ける。最近（2018年）は日本でもイラストの仕事を受けるようになってきた。コスプレも絵を描くのもどちらも同じくらい好きだが、2018年現在コスプレにかける時間のほうが多い[5]。
コスプレーヤーとして
大学在学中、コスプレ社団[6]でコスプレを始める[4]。初めてのコスプレは『魔法少女まどか☆マギカ』[5]。
2018年4月1日、ACOS秋葉原店の一日店長を務める。写真集の頒布やサイン会を行う[7]。この年、「世界コスプレサミット2018」のゲストコスプレイヤー。また、ニジキユイのお披露目イベントのため来日[5]。
2019年、シンガポールで開催された東南アジア最大級のアニメイベント「C3AFA Singapore 2019」に、ブロックチェーン連動ゲーム「Job Tribes」の公式コスプレイヤーとして出演[4]。
公式コスプレイヤーなどの仕事は別として、毎月2 - 3種類のキャラクターのコスプレを新たにしている。今でも（2018年）動漫展[8]など中国国内のイベントに年十数回は参加している[5]。
アニメ映画『天気の子』のコスプレ写真を新海誠監督に褒められたこともある[9]。
出版
- 『如煙・捨影 ―中華風コスプレフォトアルバム』（サークルSeeu小柔）
- 『TAMAMO PARADISE』（サークル小柔SeeU、2019/08/10）
- 『Maid:Grand Order』（サークル小柔SeeU、2019/08/10）
- 『華』
- 『絆』（C97にて頒布）
- 『ランジェリー繚乱』（2018）
- 『ME・GU・MI - SeeU's cosplay photo book -』
私生活
2015年、小小白と結婚[3]。 一人娘がいる。
出典
- ^ a b “施佳(小柔SeeU , Rou SeeU)”. invshen.net. 2021年8月2日閲覧。
- ^ a b “施佳”. tw.kissgoddess.com. Kiss Goddess Creative Agency. 2021年8月2日閲覧。
- ^ a b c “【COSPLAY】小柔SeeU 《疯狂动物城》”. 163.com (2019年7月25日). 2021年8月2日閲覧。
- ^ a b c 乃木章 (2020年8月23日). “世界で活躍する中国人気コスプレイヤー・小柔SeeU！ロリータや漢服を着こなし、イラストレーターとしても活躍。weibo400万フォロワーに裏打ちされた表現力”. harajuku-pop.com. 株式会社原宿POP. 2021年8月1日閲覧。
- ^ a b c d “圧倒的な透明感！中国屈指の人気コスプレイヤー・小柔SeeUに訊く中国と日本のコスプレの違い”. animeanime.jp. 株式会社イード (2018年8月14日). 2021年8月1日閲覧。
- ^ コスプレサークル
- ^ 島中一郎 (2018年4月21日). “中国No1コスプレイヤー・小柔SeeUさんがACOS秋葉原店1日店長に就任！ イベント後のインタビューで自身の“コスプレ愛”を語る”. animatetimes.com. 株式会社アニメイト. 2021年8月1日閲覧。
- ^ アニメやマンガを中心とした同人即売会
- ^ 乃木章 (2020年4月20日). “世界で活躍する中国人気コスプレイヤー小柔SeeUの実力！『アークナイツ』アーミヤからプラチナまで圧巻の美しさ”. inside-games.jp. 株式会社イード. 2021年8月1日閲覧。