小屋 (大谷吉継妹)

小屋（こや、生没年不詳）は安土桃山時代から江戸時代初期に活躍した女性で、大谷吉継の妹^[1] 。

概要

大阪城で倉の管理を任されていたと伝わる。

文禄2年（1593年）、太宰府天満宮に吉継が寄進した鶴亀文懸鏡の銘には母の東殿と共に小屋、小石、徳らの名が見られる^{[2] [3]}。

『(幸家公記)』によれば秀吉に仕え、元和9年（1623年）より秀勝の生母・日秀尼のもとに身を寄せた。

参考文献

• 『福岡県の美術工芸品 I 』（福岡県教育委員会、1981年、70p）
• 『図錄太宰府天満宮』（太宰府顕彰会 、1976年、205p）

脚注

1. ^ “乱世に義を貫く-名将大谷吉継の実像-”. 2023年1月29日閲覧。
2. ^ 福岡県教育委員会 1981, p. 70.
3. ^ 太宰府顕彰会 1976, p. 205.

外部リンク