寺島隆太郎

寺島 隆太郎（てらしま りゅうたろう、1912年3月31日^[1] - 1964年7月31日）は、衆議院議員（8期）。正四位勲二等。農政問題に関する政策の大家と呼ばれた^[2]。

略歴

1912年（明治45年）千葉県香取郡（現・旭市）生まれ^[3]。萬歳小学校卒業後^[3]、佐原中学校に入学するも寄宿生活が合わず^[3]、千葉県立旭農学校に再入学する^[4]。1933年（昭和8年）大東文化学院卒業後^[3]、報知新聞社入社^[3]。

1946年（昭和21年）第22回衆議院議員総選挙千葉選挙区初当選（無所属）^[3]。1947年（昭和22年）3月第1次吉田内閣厚生参与官、同年4月第23回衆議院議員総選挙千葉2区当選（民主党）。1948年（昭和23年）第24回衆議院議員総選挙当選。1950年（昭和25年）3月第3次吉田内閣賠償政務次官。1952年（昭和27年）第25回衆議院議員総選挙当選（自由党）。1953年（昭和28年）第26回衆議院議員総選挙当選（自由党吉田派）。

1955年（昭和30年）第27回衆議院議員総選挙落選。1958年（昭和33年）5月-第28回衆議院議員総選挙当選（自由民主党）。同年6月米価審議会委員。1959年（昭和34年）衆議院国土総合開発特別委員長。1960年（昭和35年）第29回衆議院議員総選挙当選。1963年（昭和38年）1月-衆議院科学技術振興対策特別委員長、同年11月第30回衆議院議員総選挙当選。

1964年（昭和39年）在職中に死去^[3]。

脚注

1. ^ 衆議院『第九十回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1946年、11頁。
2. ^ “当選8回 農政問題の政策マン　寺島隆太郎”. 旭市教育委員会. 2022年4月閲覧。
3. ^ ^{a b c d e f g} “当選8回 農政問題の政策マン　寺島隆太郎”. 旭市教育委員会. 2022年4月閲覧。
4. ^ “当選8回 農政問題の政策マン　寺島隆太郎”. 旭市教育委員会. 2022年4月閲覧。

参考文献

• 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』衆議院、1990年11月。

議会
先代 堀川恭平	衆議院厚生委員長 1950年 - 1950年	次代 松永仏骨
先代 篠田弘作	衆議院国土総合開発特別委員長	次代 福井順一