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富士根駅

富士根駅(ふじねえき)は、静岡県富士市天間にある、東海旅客鉄道(JR東海)身延線である。(駅番号)はCC04

富士根駅
駅舎(2018年4月)
ふじね
Fujine
CC03 入山瀬 (2.4 km)
(1.3 km) 源道寺 CC05
所在地 静岡県富士市天間782
北緯35度12分19秒 東経138度38分8秒 / 北緯35.20528度 東経138.63556度 / 35.20528; 138.63556
駅番号 CC  04 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 CC 身延線
キロ程 8.0 km(富士起点)
電報略号 フネ
駅構造 地上駅
(ホーム) 1面2線
乗車人員
-統計年度-
452人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1913年大正2年)7月20日
備考 駅員無配置駅
(テンプレートを表示)

概要

富士根駅は富士市の天間地区に位置し、1日あたり約400人の乗車客がある無人駅である。1913年(大正2年)に私鉄富士身延鉄道によって開設されたが、国有化・国鉄分割民営化を経て1987年(昭和62年)よりJR東海の運営になっている。JR移行後身延線では特急ふじかわ」が運行されているが、当駅は普通列車のみの停車駅であり特急は通過している。

駅の近くを富士市と富士宮市の境界線が通っている。駅名にある「富士根」は富士市側ではなく、この境界線を越えた富士宮市側にある地域名である。

歴史

現在のJR身延線を建設した富士身延鉄道が、1913年(大正2年)に最初の区間となる富士駅 - 大宮町駅(現・富士宮駅)間を開業させた際、その中間駅の一つとして富士根駅は新設された。

富士身延鉄道の当初の計画では、富士郡富士根村(現・富士宮市富士根地区)の小泉字笠井田に駅を設置する予定であった。だが勾配が険しく工事が困難という理由で、富士身延鉄道は駅の開設地を隣の鷹岡村(現・富士市)天間に変更する。これを知った富士根村側では富士身延鉄道に当初の計画に戻すように要求し、その結果、所在地は鷹岡村だが駅名は「富士根」とする妥協案に1913年3月に変更された。

年表

 
旧駅舎(2006年3月)

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅である。線路はほぼ南東から北西に走っており、ホームの南側は下り列車が使用する1番線、北側は上り列車が使用する2番線である。

1番線の南側から駅の入山瀬方にかけて(側線)が1線あり、保線車両用の車庫がこの側線上に設置されている。

駅舎は1番線の南西側に開設されている。開業当初からの木造平屋建て瓦葺での駅舎であり、待合所部分の天井が高いのが特徴である。かつては駅員が配置されていたが1998年(平成10年)に無人駅となり、駅舎内にあった窓口は壁で覆われている。当駅には自動券売機などは設置されていないため、当駅で切符を購入することはできない。駅の管理は、(管理駅)の富士宮駅が担当している[5]

かつては当駅でも貨物営業を行っていたが、1980年(昭和55年)に廃止されている。「昭和45年版専用線一覧表」[6]によれば、東洋インキ製造(現・トーヨーカラー)が保有する全長約1kmの専用線が駅に接続していた。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 CC 身延線 下り 身延甲府方面[注釈 1]
2 上り 富士方面[注釈 1]

利用状況

「静岡県統計年鑑」及び「富士市統計書」によると、近年の1日平均(乗車人員)は以下の通りである[7][8]

年度 1日平均
乗車人員
1993年 780
1994年 757
1995年 754
1996年 728
1997年 679
1998年 625
1999年 508
2000年 489
2001年 不明
2002年
2003年
2004年
2005年 428
2006年 419
2007年 433
2008年 444
2009年 413
2010年 409
2011年 393
2012年 397
2013年 427
2014年 427
2015年 424
2016年 443
2017年 448
2018年 444
2019年 452

駅周辺

住宅地・工場などが多くにぎやかな市街地に位置する駅。富士宮市との境界に近い。駅の近くでは南東から、潤井川県道176号、身延線、県道414号(旧国道139号)がほぼ並行する形で走っており、駅前と県道176号とを県道397号が結んでいる。県道176号は駅の北西側で進路を変え、身延線を渡ってから駅の北約800mの権現交差点で県道414号に接することとなる。

駅の付近には丸富製紙富士根工場、王子特殊紙東海工場富士宮製造所、トーヨーカラー富士製造所など製紙会社を中心に工場が多く立地する他、富士市立天間小学校、富士市天間公民館、富士根郵便局などがある。

隣の駅

東海旅客鉄道(JR東海)
CC 身延線
入山瀬駅 (CC03) - 富士根駅 (CC04) - 源道寺駅 (CC05)

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。

出典

  1. ^ a b c d e 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 2』 JTB、1998年
  2. ^ 曽根悟(監修)「飯田線・身延線・小海線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第3号、朝日新聞出版、2009年7月26日、22頁。 
  3. ^ a b 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 1』 JTB、1998年
  4. ^ (PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2009年12月21日。 オリジナルの2020年12月19日時点におけるアーカイブ2020年12月19日閲覧 
  5. ^ 東海旅客鉄道編 『東海旅客鉄道20年史』 東海旅客鉄道、2007年
  6. ^ 『トワイライトゾーンMANUAL 12』 ネコ・パブリッシング、2003年
  7. ^ 静岡県統計年鑑 - 静岡県
  8. ^ 富士市統計書 - 富士市

参考文献

  • 森信勝 『静岡県鉄道興亡史』 静岡新聞社、1997年

関連項目

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