歴史
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。線路はほぼ北西から南東に走り、ホームは線路の南東側に設けられている。
身延駅管理の無人駅で駅舎はなく、ホーム上に簡素の待合所が設置されている。かつてはトイレと木造の待合所が設置されていた。ホームの内船方の端は緩やかな坂となっており、これを下ると駅の外に出る。
駅の内船方には寄畑踏切があり、線路を越えて北側に行くことも可能である。
木造待合所撤去前の駅全景(2006年3月)
待合所(2022年9月)
寄畑踏切(2008年10月)
利用状況
1日平均乗車人員は以下の通りとなっている[2]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2006 | 7 |
2007 | 11 |
2008 | 11 |
2009 | 14 |
2010 | 10 |
2011 | 8 |
2012 | 9 |
2013 | 11 |
2014 | 16 |
2015 | 21 |
2016 | 15 |
2017 | 15 |
2018 | 17 |
駅周辺
富士川に沿って走る県道10号からは細い坂道を登って駅に到達できる。駅は寄畑川という小川が富士川に注ぐ近くに位置しており、駅近くから県道にかけて、寄畑川に沿って寄畑の集落が開けている。駅周辺には茶畑が広がり、施設としては県道沿いに寄畑集会所と八幡神社がある。なお、駅から寄畑踏切を渡って北側に行くと、徳間の集落に至る。
駅の対岸には南部町楮根という地域があり、国道52号が通っていて人家も多いが、当駅の近くには橋がないため、この地域に行くには井出駅や内船駅で下車した方が便利である。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 国土地理院地図閲覧サービス - 寄畑駅周辺の1/25000地形図