実学(じつがく)とは、実生活で用いられて役に立っている医学・法律学・経済学・工学などのタイプの学問のこと[1]。空理空論、非現実的または非実用的な学問である哲学や社会学、文学など人文・社会科学を意味する(虚学)(非実学)の対義語[2][3]。
社会生活に実際に役立っている学問として、医学・法律学・経済学・工学以外には、歯学・薬学・獣医学・農学・水産学・情報学・計算機工学・計算機科学・会計学・統計学・ゲーム理論・経営学・商学などを指す。日本の大学では、理科系と文科系で扱う学問分野が異なるが、理系は人文・社会科学を含まないために概ね全て実学とされている。逆に文系の中でも法学や経済学などは実学とされる[3]。
詳細は「(学問の一覧#応用科学)」を参照
詳細は「(学問の一覧#社会科学)」を参照