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宇波西神社

宇波西神社(うわせじんじゃ)は、福井県三方上中郡若狭町にある神社である。式内社名神大社)。

宇波西神社

社殿
所在地 福井県三方上中郡若狭町気山字寺谷129-5
位置 北緯35度35分13.45秒 東経135度54分21.80秒 / 北緯35.5870694度 東経135.9060556度 / 35.5870694; 135.9060556座標: 北緯35度35分13.45秒 東経135度54分21.80秒 / 北緯35.5870694度 東経135.9060556度 / 35.5870694; 135.9060556
主祭神 彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊
社格 式内社名神大
県社
創建 (伝)大宝元年(701年
本殿の様式 流造
例祭 4月8日
地図
宇波西神社
宇波西神社 (福井県)
(テンプレートを表示)

彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊を祀る。なお、近くの若狭彦神社には親神である彦火火出見尊豊玉姫命が祀られている。

歴史

伝承によれば大宝元年(701年)3月8日、現在の美浜町日向で創建され、上野谷の金向山の麓に遷座した後、大同元年に現在地に遷座した。日向地区の伝承では、この村に住む漁師の六郎右衛門が湖で漁をしていると一匹の鵜が現れ、「湖の底に高貴な方がおられ、救いを求めている」と言った。鵜につれられて湖に入ってゆくと湖底に宝刀があったので、自宅に持ち帰り神棚に祀った。すると六郎右衛門の夢の中に鸕鶿草葺不合尊が表れ、自分を上瀬の畔に祀るように告げ、自分の国の名である「日向」をこの村の名にするように言ったという。宇波西神社の社名は「上瀬」によるものである。また、他の伝承では大宝年間に鸕鶿草葺不合尊が日向から出雲を通り、日本海を渡って当地に現れたとしている。日向地区は、古代に九州の日向国からの移住があったものと考えられており、方言や字名に日向国と共通するものが多い。

延喜式神名帳では名神大社に列し、北陸道の352座の神社の中で唯一、月次新嘗幣帛に預る神社となっている。

建武元亀年間の2度、兵火により社殿を焼失した。現社殿は嘉永4年(1851年)に造営されたものである。

祭事

4月8日(旧暦3月8日に対する月遅れ)の例祭で奉納される「田楽」「王の舞」「獅子舞」「浦安の舞」は、「宇波西神社祭礼」として福井県の無形民俗文化財、国の選択無形民俗文化財[1]に選択されている。2015年(平成27年)4月24日、「海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群 - 御食国(みけつくに)若狭と鯖街道 - 」の構成文化財として日本遺産に認定される[2]

脚注

  1. ^ “文化遺産データベース「宇波西神社の神事芸能」”. 文化庁. 2015年11月29日閲覧。
  2. ^ “海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群”. 文化庁. 2020年9月19日閲覧。
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