孝賢純皇后(こうけんじゅんこうごう、満州語:ᡥᡳᠶᠣᠣᡧᡠᠩᡤᠠ
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ᡥᡡᠸᠠᠩᡥᡝᠣ 転写:hiyoošungga erdemungge yongkiyangga hūwangheo)は、清の乾隆帝の皇后。満洲鑲黄旗の出身。姓はフチャ(富察)氏(Fuca hala)。チャハル総管の(李栄保)(リルンバオ)の娘。
生涯
雍正5年(1727年)、宝親王の弘暦(後の乾隆帝)に嫁ぎ、嫡福晋(正室)となった。夫婦仲は良く、乾隆帝との間には雍正6年(1728年)に長女、雍正8年(1730年)に次男の永璉を出産するが、いずれも夭折した。雍正9年(1731年)、三女の固倫和敬公主を出産する。
乾隆帝が即位すると、皇后に立てられた。乾隆11年(1746年)に乾隆帝の皇七子の永琮を出産するが翌年に夭折した。皇后は嘆き悲しみ、皇太后(孝聖憲皇后)に同行して泰山へ行幸したが、その際に病気になり、乾隆13年(1748年)に亡くなった。裕陵に葬された。
乾隆帝は皇后の死を悲しみ、皇后のため悼亡詩を作ったという。
登場作品
- テレビドラマ
- (宮廷の秘密〜王者清風)(2013年、中国、演:(呂佳容))
- 如懿伝 〜紫禁城に散る宿命の王妃〜(2017年、中国、演:ドン・ジエ)
- 瓔珞〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜(2018年、中国、演: チン・ラン)
伝記資料
- 『清史稿』