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姿川

姿川(すがたがわ)は、栃木県の南部を流れる利根川水系思川支流の一級河川である。

姿川
宇都宮市大谷を流れる姿川(2013年11月)
水系 一級水系 利根川
種別 一級河川
延長 40.2 km
平均流量 3.3 m³/s
流域面積 203.1 km²
水源 宇都宮市新里町
水源の標高 約200 m
河口・合流先 思川小山市
流域 栃木県
(テンプレートを表示)

地理

栃木県宇都宮市新里町の鞍掛山から流れ出る栗谷沢に源を発する。宇都宮市西部の(宝木台地)西縁を南に流れ、下都賀郡壬生町下野市を経て小山市黒本で思川に合流する。宇都宮市新里町の源流部の標高は約200m、思川との合流地点の標高は約40mであり、この標高差約160mを約40kmかけて流れる。

流域には大谷石の採掘で著名な(大谷)地区がある。

語源

大まかに2つの説がある[1]

  • 姿川本流は城山村で(兜川)と(鐙川)と合流して1つの川となったことから、一体の姿に擬して「姿川」と名付けられた。
  • 大谷観音寺の開祖である弘法大師(空海)は境内の側を流れているこの川に姿が映ったことに由来する。

歴史

流域に石室を持つ古墳が多く存在していることから、採掘された大谷石の運搬水路として古代より利用していたと想像されている。下流域にあったとされる下野国府礎石も大谷で切り出されて姿川を経て運ばれたとされる。

江戸時代江戸の経済圏に組み込まれた北関東は一円の運搬水路が整備され、姿川でも舟運が行われた。

治水

洪水などによる被害を受けた事例は比較的少ないものの、台風の直撃時等には警戒水位を超える出水を記録しており、1951年昭和26年)以降、下流地域から着手された河川整備が現在も継続して進められている。近年では沿岸の圃場整備事業とも連携した整備が必要とされている。

流域の自治体

栃木県
宇都宮市下都賀郡壬生町下野市小山市

支流

橋梁

上流より

生物

宇都宮市上欠町で2004年に行われた生物調査では、以下の10種の魚類が発見された[2]

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 豆田川は半蔵山麓から流れる川で上流部は田口沢と呼ばれる。この川は半蔵山麓から、大谷に向かって流れ、岩原町付近で姿川に合流する。

出典

  1. ^ 国立国会図書館. “栃木県宇都宮市等を流れる姿川の名前の由来を知りたい。”. レファレンス協同データベース. 2019年12月20日閲覧。
  2. ^ 宇都宮市姿川地区まちづくり協議会 編 2013, p. 12.

参考文献

  • 宇都宮市姿川地区まちづくり協議会 編 編『ふるさと再発見 わたしたちの姿川』姿川地区まちづくり協議会〈姿川地区内小学校ふるさと学習読本〉、2013年3月31日、83頁。 

関連項目

外部リンク

  • 私たちの姿川 - 宇都宮市教育センター-修道館-
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