『女王さまはお若い』(じょおうさまはおわかい、原題・ドイツ語: Mädchenjahre einer Königin)は、1954年に製作・公開されたオーストリアの映画である。
概要
1936年の同名ドイツ映画[1](日本では劇場未公開)の再映画化であり、イギリスのヴィクトリア女王と夫アルバートとの出会いを描いている。(エルンスト・マリシュカ)が監督、ロミー・シュナイダーがヴィクトリアに扮した。
ロミーと母・マグダとの母子共演でもあった。
製作・公開された1954年は、ヨハン・シュトラウス1世の生誕150周年のアニバーサリーであり、彼の子孫であるエドゥアルト・シュトラウス2世がその役を演じた。劇中音楽として、シュトラウス1世の代表作『ローレライ=ラインの調べ』がしばしば使われている。
キャスト
- ヴィクトリア:ロミー・シュナイダー
- アルバート:(アドリアン・ホーフェン)
- レーツェン男爵夫人:(マグダ・シュナイダー)
- メルバーン子爵:(カール・ルートヴィヒ・ディール)
- ケント公爵夫人(ヴィクトリアの母):(クリストル・マルダイン)
- ランドマン教授:パウル・ヘルビガー
- ヨハン・シュトラウス1世:エドゥアルト・シュトラウス2世
スタッフ
- 監督/脚色:(エルンスト・マリシュカ)
- 製作:カール・エーリッヒ
- 音楽:(アントン・プロフェス)
- 撮影:(ブルーノ・モンディ)
- 編集:(ヘルマン・ライトナー)
- 美術/装置:フリッツ・ユプトナー=ヨンストルフ
- 衣裳:レオ・バイ、ゲルダーゴ
脚注
- ^ Mädchenjahre einer Königin (1936)
外部リンク
- 女王さまはお若い - allcinema
- 女王さまはお若い - KINENOTE
- Mädchenjahre einer Königin - オールムービー(英語)
- Mädchenjahre einer Königin - IMDb(英語)