奥鬼怒温泉郷 (おくきぬおんせんきょう)は、栃木県日光市(旧国下野国)川俣にある温泉の総称(温泉郷)である。
奥鬼怒温泉郷 | |
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日光沢温泉 | |
温泉情報 | |
所在地 | 栃木県日光市川俣 |
座標 | 北緯36度52分7秒 東経139度23分38秒 / 北緯36.86861度 東経139.39389度座標: 北緯36度52分7秒 東経139度23分38秒 / 北緯36.86861度 東経139.39389度 |
交通 | 女夫渕より送迎バスなど |
宿泊施設数 | 4 |
総収容人員数 | 490 人/日 |
外部リンク | 加仁湯 八丁の湯 日光沢温泉 手白澤温泉 |
郷内の温泉
- 加仁湯(かにゆ)
- 八丁の湯
- 日光沢温泉
- 手白澤温泉
いずれも一軒宿である。これらをまとめて奥鬼怒四湯[1]とも呼ばれる。それぞれ、源泉はばらばらであり、八丁の湯は8つ、加仁湯は5つの源泉を使用している。日帰り入浴を実施している温泉は、八丁湯、加仁湯、日光澤温泉のみで手白沢温泉は行っていない。入浴料800円は、八丁湯、加仁湯 500円は、日光澤温泉。
歴史
温泉が発見された時期は不明。古くから地元の人が利用していた。温泉郷が形成されていったのは昭和初期である。 温泉郷内の各宿に電気、電話が引かれたのが1986年になってからであり、それまでは各宿ともランプや自家発電の宿であった。 更に奥鬼怒スーパー林道が1988年に開通するまでは交通アクセスも徒歩に限られ、容易に訪れることのできない秘湯であった。 但し、奥鬼怒スーパー林道開通後も、同林道は日光国立公園内に有ることから一般車の往来は制限されており、加仁湯と八丁の湯はバス送迎を行っているが、それ以外はタクシーまたは徒歩、自転車で往来可能である。
2021年から女夫渕温泉から奥鬼怒温泉郷の区間約8kmのスーパー林道の区間において、マウンテンバイクなど自転車の走行を認めるイベント(奥鬼怒トレイルライド)が始められた[2][3]。
環境
奥鬼怒温泉郷の周囲は鬼怒川源流域にあたり、湿原と山、急峻な斜面を流れ下る川で構成されている。
アクセス
但し、上記はいずれも女夫渕までの所要時間である。女夫渕からは奥鬼怒スーパー林道だが一般車は通行禁止で、送迎バス(加仁湯と八丁の湯のみ。両館共に宿泊者限定)またはタクシーまたは遊歩道経由徒歩1時間10分[1]となる。
参照
関連項目
外部リンク
- 加仁湯
- 八丁の湯
- 日光沢温泉
- 手白澤温泉