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奥秩父山塊

奥秩父山塊(おくちちぶさんかい)とは、野辺山高原の南東に位置する飯盛山(1643メートル)から雲取山(2017メートル)および南は三窪高原まで、広くはそれに東は奥多摩エリア、北は両神山(1723メートル)付近、南は大菩薩連嶺までを加えた山塊関東山地の中心部をなす。奥秩父山地(おくちちぶさんち)ともいう。

奥秩父山塊
破風山から見た奥秩父山塊 (2001年9月撮影)
所在地 東京都埼玉県山梨県長野県
位置
北緯35度52分07秒 東経138度40分15秒 / 北緯35.86861度 東経138.67083度 / 35.86861; 138.67083座標: 北緯35度52分07秒 東経138度40分15秒 / 北緯35.86861度 東経138.67083度 / 35.86861; 138.67083
上位山系 秩父山地
最高峰 北奥千丈岳(2601 m
プロジェクト 山
(テンプレートを表示)

千曲川(信濃川上流)、荒川笛吹川富士川上流)、多摩川の4河川水源域であり、山域に火山を含まないことも特徴となっている。

概説

奥秩父は山域が比較的広く、2600メートル圏の高峰を含め、2000メートル級の山々が多数連なっていることから、北アルプス中央アルプス南アルプスに比して東アルプスと、山域の山小屋関係者は呼称している[1]

大きな保水力を持った森林と、その水がとなって流れ出る渓谷がこの山域の魅力であるとして、英文学者で山旅を楽しんだ田部重治 (1884–1972) は、雄大な日本アルプスの山々の特徴と並べて、1919年に『日本アルプスと秩父巡礼』を刊行、1930年にそれは『山と渓谷』として出版された。

奥秩父山塊の主な山・峠・峡谷

 
甲武信ヶ岳(左)と三宝山(右)
 
最高峰、北奥千丈岳(2601m)
 
乾徳山から眺めた奥秩父山塊(甲武信ヶ岳から雁坂峠)
 
乾徳山から眺めた奥秩父山塊(和名倉山から将監峠)
 
乾徳山から眺めた奥秩父山塊(雲取山と飛龍山)

主脈

上記の山々の連なりは「奥秩父主脈」とも呼ばれ、縦走登山の対象となることが多い。

北東部

北部

南部

西端部

  • 横尾山(1818メートル)
  • 飯盛山(1643メートル) - 周辺山域も含めた広義の奥秩父の西端にあたるが、一般には八ヶ岳山麓高原の一部とみなされている。
南アルプス甲斐駒ヶ岳山頂から見た奥秩父山塊 - 大菩薩連嶺の山々(2015年10月撮影)

周辺山域(広義の奥秩父山塊)

南西部エリア

小楢山、帯那山、茅ヶ岳、黒富士は古い火山。

大菩薩連嶺

奥多摩エリア

奥秩父の森林

樹種

利用と背景

 
戸渡尾根のカラマツ林
 
破風山のコメツガ林
 
国師岳のシラビソ林
 
金峰山のダケカンバ・ハイマツ林

関連文献

  • 『山と渓谷-新編』 著:田部重治 岩波文庫 ISBN (4-00-311421-3)
  • 『山の憶い出』 著:木暮理太郎 平凡社ライブラリー版 上:ISBN (4-582-76293-X) 下:ISBN (4-582-76297-2)
  • 『日本の美林』 著:井原俊一 岩波新書 1997年 ISBN (4-00-430516-0) P29-36

関連画像

脚注

  1. ^ 東アルプス楽集国

関連項目

外部リンク

  • 東アルプス楽集国
  • 関東森林管理局
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