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地理
高知県安芸郡馬路村の勘吉森(標高1423m)南斜面に源を発し、土佐湾に注ぐ長さ約60kmの川である。日本屈指の多雨地帯(年間降水量3000ミリ)を流れる川として、水資源開発、電源開発上注目され、高度経済成長期に魚梁瀬ダム、久木ダム(くきダム)、平鍋ダム(ひらなべダム)が建設された。 短い流程に3つもの発電用ダムがありながら水質が比較的良いのは、豊富な水量と豊かな森林の賜物である。ダム群の建設以前は、鮎が100匹単位で泳いでいたことも珍しくなかったというが、今ではもはや昔話になってしまった。
支流
上流から順に
- 西川
- 西又谷
- 東又谷
- 二の谷
- 一の谷
- 中川
- 汗谷
- 島の谷
- 谷山北谷
- 谷山南谷
- 東川
- 小石川谷
- 南亀谷
- 北亀谷
- 月谷川
- (小川川)
- 蛇谷川
- 矢筈谷川
- 西谷川
- 宗ノ上川
- (野川川)