太郎坊（たろうぼう、10158 Taroubou）は小惑星帯に位置する小惑星。
| 太郎坊 10158 Taroubou | |
|---|---|
| 仮符号・別名 | 1994 XK |
| 分類 | 小惑星 |
| 軌道の種類 | 小惑星帯 |
| 発見 | |
| 発見日 | 1994年12月3日 |
| 発見者 | 小林隆男 |
| 軌道要素と性質 元期:2007年10月27日 (JD 2,454,400.5) | |
| 軌道長半径 (a) | 2.445 AU |
| 近日点距離 (q) | 1.933 AU |
| 遠日点距離 (Q) | 2.956 AU |
| 離心率 (e) | 0.209 |
| 公転周期 (P) | 3.82 年 |
| 軌道傾斜角 (i) | 5.40° |
| 近日点引数 (ω) | 296.17° |
| 昇交点黄経 (Ω) | 56.81° |
| 平均近点角 (M) | 205.99° |
| 物理的性質 | |
| 絶対等級 (H) | 13.4 |
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名称
富士山の東南、静岡県御殿場市の地名「太郎坊」に因む[1]。富士山中腹の標高1,300～1,500mに広がる太郎坊一帯は、澄んだ空気を持つことからアマチュア天文家のメッカとなっている[1]。
命名は2003年5月の小惑星回報（MPC 48390）で公表された。同時に、小林が発見した小惑星に対して、富士山周辺の天体観測ポイントから(10154)田貫や(10157)朝霧が命名されている。
註
関連項目
外部リンク
- 太郎坊の軌道要素（JPL、英語）