大阪市電城南線(おおさかしでんじょうなんせん)は、馬場町駅 - 森の宮東の町駅を結んでいた大阪市電期外線の路線。
大阪市電の軌道は道路の中央に敷設されていたが、城南線については道路の北側に寄せて敷設されていた。
路線概要
- 起点:馬場町駅
- 終点:森の宮東の町駅
- 軌間:1435mm
- 架線電圧:直流600V
沿革
- 1929年(昭和4年)2月1日:馬場町駅 - 森之宮東之町間を開業。
- 1944年(昭和19年)6月1日:戦時体制による終日急行運転実施のため、森之宮西之町駅を廃止。
- 1945年(昭和20年)3月13日 - 6月1日:戦災のため全線休止。
- 1947年(昭和22年)4月1日:運行再開。
- 1948年(昭和23年)7月1日:森之宮西之町駅を復活。
- 1953年(昭和28年)11月20日:法円坂町駅を開業。
- 1959年(昭和34年)7月以前:森之宮西之町駅を森の宮西の町駅に表記変更[1]。
- 1959年(昭和34年)7月以降:森之宮東之町駅を森の宮東の町駅に表記変更[1]。
- 1964年(昭和39年)10月1日:全線廃止。
駅一覧
- 1959年(昭和34年)7月当時