大田スタジアム(おおたスタジアム)は、東京都大田区の大井ふ頭中央海浜公園内にある野球場。施設は大田区が所有し、大田区体育協会が指定管理者として運営管理を行っている。
歴史
大田区民からの要望に応える形で1995年、臨海地域に建設された全面人工芝の野球場。
開場以来、社会人野球をはじめ首都大学野球連盟、東京新大学野球連盟、東京六大学準硬式野球連盟などの大学野球、高校野球などアマチュア野球公式戦で使用されている。プロ野球では東京ヤクルトスワローズがイースタン・リーグ(二軍)公式戦を年数試合開催した他、オープン戦を開催したこともある。
照明塔のサーチライトは大田区に因んで「O」の字を楕円状にかたどって組まれている。
2019年7月にバリアフリー化などの改装を行った。
2021年には東京オリンピック野球・ソフトボール競技での公式練習場となった。
施設概要
- 両翼:97.6m、中堅:122m
- 全面:透水性砂入り人工芝
- 収容人員:3,223人(内野スタンドのみ)
- スコアボード:電光式
- 照明設備:あり(6基)
球場内では売店が営業しており、特大おにぎりとカレーが名物となっている。
バックネット裏からの眺望。人工芝のフィールド
外野スタンドの傾斜は急ではない
交通
関連項目
外部リンク
- 大田スタジアム - 大田区
- 大田スタジアム - 大田区スポーツ協会
座標: 北緯35度35分16.7秒 東経139度45分13.5秒 / 北緯35.587972度 東経139.753750度