来歴・人物
埼玉県生まれ。東京大学文学部哲学科卒。1969年同大学院博士課程中退。埼玉大学講師、名古屋大学教養部助教授を経て、宗教儀礼研究所所長。 株式会社アンク代表取締役。イシス学院主宰。古代ギリシア哲学の研究から出発し、「カバラー」を基軸として、古今東西の密儀体系を探究している。
著書
翻訳
- 『トゥーキューディデース 神話的歴史家』(コーンフォード、左近司祥子共訳、みすず書房) 1970
- 『自然の観念』(R.G.コリングウッド、(平林康之)共訳、みすず書房) 1974
- 『魔法入門』(W・E・バトラー、角川文庫) 1974
- 『オカルト入門』(W・E・バトラー、角川文庫) 1975
- 『UFO同乗記』(ジョージ・アダムスキー、角川文庫) 1975、のち改題『空飛ぶ円盤同乗記』(角川春樹事務所、ボーダーランド文庫) 1998
- 『魔法修行 カバラの秘法伝授』(W・E・バトラー、平河出版社、Mind book) 1979.12
- 「象徴哲学大系」全4巻(マンリー・P・ホール、(山田耕士), (吉村正和)共訳、人文書院) 1980 - 1981、のち新装版 2014 - 2015
- 『ユダヤの秘義 カバラの象徴学』(ゼヴ・ベン・シモン・ハレヴィ、平凡社、イメージの博物誌) 1982.7
- 『人間 密儀の神殿』(マンリー・P・ホール、共訳、人文書院) 1982.11
- 『魔法遊戯 シンボルの宇宙図』((チャールズ・ポンセ)、平河出版社、Mind books) 1983.11
- 『神秘のカバラー』(ダイアン・フォーチュン、国書刊行会、世界幻想文学大系) 1985.10
- 『意識の遍歴』((ジルベール・デュラン)ほか、監訳、たま出版、科学と意識シリーズ) 1987.6
- 『科学と意識・結論』((カール・プリブラム)ほか、監訳、たま出版、科学と意識シリーズ) 1989.12
- 『黄金のタロット 母と子が"めざめ"『喜び』を分かち合うゲーム』((ジョエル・バル)、監修、(大沼真弓)訳、東洋書院 (発売)) 2000.12
- 『神のようになる カバラーと人生の窮極目的』((マイケル・バーグ)、ISIS) 2011.3