この記事は(検証可能)な(参考文献や出典)が全く示されていないか、不十分です。(2019年9月) |
大チョーラ朝寺院群(英語:Great Living Chola Temples、タミル語:அழியாத சோழர் பெருங்கோயில்கள்)とは、チョーラ朝時代に建設された南インドにおける11,12世紀のヒンドゥー寺院群のことである。1987年に、国際連合教育科学文化機関の世界遺産に登録された。
登録範囲
大チョーラ朝寺院群を構成する寺院は以下の3つである。かつてのチョーラ朝の首都であったタンジャーヴールと(ガンガイコンダチョーラプラム)(en)にあるブリハディーシュヴァラ寺院の2つの寺院は、1987年に登録された。ダーラーシュラム(en)にある(アイラーヴァテーシュヴァラ寺院)(en)は2004年に登録範囲が拡張され、登録された。世界遺産はこの3つの寺院から構成される。
世界遺産
登録基準
この世界遺産は(世界遺産登録基準)のうち、以下の条件を満たし、登録された(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。
- (1) 人類の創造的才能を表現する傑作。
- (2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
- (3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
- (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
ギャラリー
タンジャーヴールのブリハディーシュヴァラ寺院
ガンガイコンダチョーラプラムのブリハディーシュヴァラ寺院
ダーラーシュラムのアイラーヴァテーシュヴァラ寺院
ブリハディーシュヴァラ寺院に残るチョーラ朝彫刻