『夢は世界を翔けめぐる』-THE WORLD HERITAGE 2001-(ゆめはせかいをかけめぐる ザ・ワールド・ヘリテージ・2001)は宝塚歌劇団の舞台作品。星組[1]公演。形式名は「グランド・ショー[1]」。24場[1]。
解説
※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[2]参考。
世界各国を巡り、各地で様々な世界遺産と出会うショー。推定46億年の歳月が創った自然美。人類が築き上げた感動の文化を称え、この星を守り、受け継いでいくことの大切さを謳い上げるショー。21世紀を迎えるにあたり、宝塚のオーソドックスなテーマである"夢"を、世界を巡る様式で表現し、かつ、伝統的な世界巡りの手法にとどまらず、世界遺産を通じて地球の尊さ、さらに命の尊さを伝えようという作品。壮大なテーマの下、華やかな新世紀の幕を開けた。
公演期間と公演場所
スタッフ
- 作詞[1]:公文健
- 作曲・編曲[1]:高橋城/(鞍富真一)/(木川田新)
- 編曲[1]:(今出哲也)
- 作曲[1]:三木たかし
- 音楽指揮[1]:(御﨑惠)
- 振付[1]:羽山紀代美/尚すみれ/名倉加代子/室町あかね/若央りさ
- 装置[1]:(大橋泰弘)
- 衣装[1]:(任田幾英)
- 照明[1]:(勝柴次朗)
- 音響[1]:(加門清邦)
- 小道具[1]:(伊集院撤也)
- 効果[1]:(宮廻みさよ)
- 演出助手[1]:齋藤吉正/小柳奈穂子
- 音楽助手[1]:(青木朝子)
- 装置補[1]:(新宮有紀)
- 衣装補[1]:(河底美由紀)
- 舞台進行[1]:(恵見和弘)
- 小道具補[1]:(福原徹)
- 舞台美術製作[1]:株式会社宝塚舞台
- 演奏[1]:(宝塚歌劇オーケストラ)
- 制作[1]:(森下信雄)
特別出演
※氏名の後ろの()は2001年当時の所属組。
休演者
主な配役
- センチュリーの男S、ウィンズ、ノルネオ、イスラムの男S、夢の男S、パレードの男S - 稔幸[1]
- センチュリーの女S、ウィング、イスラムの女S・リンダ、夢の女S、パレードの女S - 星奈優里[1]
- 南アメリカンソール、センチュリーの男A、タータニア、イスラムの男A、夢の男A、パレードの男A - 香寿たつき[1]
- アジアンソール、センチュリーの男A、セレンゲティの男S、イスラムの男A、夢の男A、パレードの男A - 絵麻緒ゆう[1]
- 北アメリカンソール、センチュリーの男A、ロマーノA、トラベラーS、イスラムの男A、ホークS、夢の男A、パレードの男A - 初風緑[1]
- アフリカンソール、センチュリーの男A、ミラーノA、イスラムの男A、ホーク・歌手、夢の男A、パレードの男A - 安蘭けい[1]
- オセアニアンソール、センチュリーの男A、セレンゲティの女S、トラベラー、イスラムの男・歌手、イスラムの男A、夢の男A、パレードの男A - 夢輝のあ[1]
脚注
参考文献
- 編集:(森照実)・(春馬誉貴子)・(相井美由紀)・山本久美子、執筆:(國眼隆一)『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN (4-484-04601-6)。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN (978-4-484-14600-3)。
外部リンク
- 宝塚歌劇・公式公演案内ページ