夕陽丘予備校

専修学校 夕陽丘予備校（せんしゅうがっこう ゆうひがおかよびこう）とは、大阪市天王寺区にある学校法人　夕陽丘学院が経営する予備校である。

概要

• 所在地：大阪市天王寺区堀越町5番8号
• 最寄り駅：JR天王寺駅（徒歩5分）または近鉄南大阪線大阪阿部野橋駅（徒歩10分）
• 規模：約400人の高卒生および高校3年生が在籍。

特徴

• 高校生科は単科、高卒生科はコース別になっている。
• 授業は9時20分から始まり、1コマ60分の授業で午前中は英・数・国の3教科が中心、午後は理科・社会の選択授業がある。
• 席は自由席であるが、一クラスの定員が少ないので70人入る大教室に10～30人ぐらいで授業を展開。
• 自習室は受付横の機械に学生証を通し、指定の座席で自習をする。自習室が混み合って使えないという状況はまずなく、いつでも快適に自習することができる。尚、平日土曜は午後8時30分、日曜は午後5時まで開いている。
• 英・数・国については、質問受付専用の講師がいる。
• 教材はオリジナルである。
• 近隣に大手予備校の河合塾がある。かつてはECC予備校もあったが2014年3月に閉鎖。天王寺駅を挟んで南側にある天王寺予備校も関西外語専門学校の一部門となり、規模を縮小した。

合格実績

主に産近甲龍や関関同立、大阪市立大学への進学者が多い。近畿大学や関西大学、市大に強く、関西大学、近畿大学、大阪経済大学、関西外国語大学、大阪市大専用の受験対策授業や講習もある。

特待制度

特待生になった場合、授業料は最大で大手予備校の3分の1となり、非常に経済的である。基本的に過半数の生徒が特待生制度を活用しており、兵庫県、三重県等の遠方から通いにくる生徒も少なくない。

注目点

• 近畿大学の全日程全学部の入試問題について公式解答を作成（オープンキャンパスで配布）。今年から推薦入試直後より、全科目の解答速報をホームページで公開。
• 大阪市立大学文学部の前期二次試験会場など、様々な大学の受験会場にも指定されている。
• 年末年始（大晦日から正月三が日にかけて）に関大・近大・市大向けの英語の集中講座を行っている。
• ここで使用しているテキストの内容がその年の入試問題に使われることがあり、その場合「的中速報」が張られる。

食堂

基本的に昼ごろに開かれている。安くて量も多い。食堂内にはカップラーメン、パン、飲み物の自動販売機が常設されている。

メニューの例

おにぎり90円、卵ロール50円、ミニカレーライス200円、カレーライス360円、照り焼き丼360円、素うどん・そば160円、月見うどん・そば200円、ハイカラうどん・そば200円、山掛けうどん・そば200円、天ぷらうどん・そば250円、ミニカレーライスセット360円（ミニカレー＋うどん又そば）、日替わりセット360円（ピラフ、木の葉丼、親子丼など＋うどん又そば）

外部リンク

• 夕陽丘予備校