在韓日本人(ざいかんにほんじん)とは、大韓民国(韓国)で生活する日本人。
재한 일본인・일본계 한국인 | |
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総人口 | |
45,664名(2019年10月) | |
居住地域 | |
ソウル、釜山、済州市 | |
言語 | |
日本語、朝鮮語 | |
宗教 | |
仏教、キリスト教、世界平和統一家庭連合(旧統一協会)、その他の新宗教 |
概要
日本統治時代には、多数の日本人が朝鮮半島に移り住んだが、第2次世界大戦の敗戦に伴い、そのほとんどが日本へと引き揚げていった。残留した日本人または日系人は在日韓国・朝鮮人に比べて極めて少ない。
一方、韓国人との婚姻をしていた日本人女性は、敗戦後も残留又は新たに渡航し苦境にあった。さらに1990年代になると、統一教会の合同結婚式で約1万3000名の日本人女性が移住したが、うち約6000名はその後帰国し、2023年(令和5年)現在で約7000名が韓国の農村部を中心に居住している[1]。この人数は、在韓邦人女性の1/3に相当する規模である[2]。