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国際連合安全保障理事会決議100

国際連合安全保障理事会決議100(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ100、: United Nations Security Council Resolution 100, UNSCR100)は、1953年10月27日国際連合安全保障理事会で全会一致で採択された決議。同年10月23日になされたパレスチナの国連休戦監視機構の参謀長からの報告を受けて、関係諸国の権利・要望・地位を侵すことなく問題の検討を促進することを要請すると同時に、非武装地帯での作業(特に1953年9月2日に不武装地帯で開始された活動)を安全保障理事会による問題の緊急討議期間中は停止することが望ましいと判断に至ったことについて記されている。

国際連合安全保障理事会
決議100
日付: 1953年10月27日
形式: 安全保障理事会決議
会合: 631回
コード: S/3128
文書: 英語

投票: 賛成: 11 反対: 0 棄権: 0
主な内容: パレスチナにおける停戦状況について
投票結果: 全会一致で採択

安全保障理事会(1953年時点)
常任理事国
 中国
フランス
イギリス
アメリカ合衆国
ソビエト連邦
非常任理事国
 チリ
 コロンビア
 デンマーク
ギリシャ
レバノン
パキスタン

理事会はさらに、イスラエル政府が討議期間中は活動を中断するとの第361回会合における同国代表の声明を満足をもって留意し、また休戦監視機構の参謀長のその事業の遂行に関しての報告に期待するとした。

参考文献

  • 国連図書館の決議のテキスト

関連項目

外部リンク

  •   英語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります:United Nations Security Council Resolution 100
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