国重信正

国重 信正（くにしげ のぶまさ）は、戦国時代の武将。毛利氏の家臣。(国重氏)は(安芸武田氏)の庶流で、安芸国佐東郡国重^[1]の(国重城)を本拠とした国人。祖父は武田信賢、父は(信恒)。

凡例 国重信正
時代	戦国時代
生誕	明応9年（1500年）
死没	天文19年11月27日（1551年1月3日）
改名	武田信正→国重信正
別名	通称：源四郎
主君	毛利興元→幸松丸→元就
氏族	清和源氏義光流(安芸武田氏)庶流(国重氏)
父母	父：(武田信恒)
兄弟	信正、(武田信清)
妻	(佐々井部重兼)の娘
子	就正
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生涯

明応9年（1500年）、(安芸武田氏)の(武田信恒)の子として生まれる。在名から名字を「武田」から「国重」へと改めた。

毛利興元の代から毛利氏に属し、興元、幸松丸、元就の三代に属した。天文11年（1542年）から天文12年（1543年）にかけての大内義隆の出雲遠征など各地を転戦して武功を挙げ、度々感状を与えられた。

天文19年（1550年）11月27日に死去。子の就正が後を継いだ。

脚注

1. ^ 現在の広島県広島市安佐南区沼田町大字伴。

参考文献

• 『萩藩閥閲録』巻51「国重又右衛門」
• (岡部忠夫)『萩藩諸家系譜』（マツノ書店、1999年復刻）