四ツ目川(よつめがわ)は、 恵那山の北側にある前山の北斜面を、岐阜県の中津川市街地へ向かって流下する川である[1]。1932年に大規模な土石流災害が発生した。
名前の由来
過去に4回も流路が変わったといわれていることから、この名で呼ばれる[2]。
四ツ目川災害
1932年8月26日16時過ぎ[2]、四ツ目川で大規模な土石流が発生し、中津川市街地が被災した。この土石流により、死者2名、流失家屋73戸、埋没家屋94戸、半壊家屋203戸という大きな被害が生じた[1]。この災害を契機として、のちに「四ツ目川遊砂工」がつくられた[3]。
脚注
外部リンク
- 土砂災害から人々の暮らしを守る 四ツ目川遊砂工 (PDF)