祭神
歴史
当社の由緒は明らかになっていない。明治5年(1872年)に村社に列格し、同41年(1908年)8月3日に海上神社、海南神社を合祀した[1]。
境内
本殿は安土桃山時代の建築で、大阪府の有形文化財に指定されている[2]。
摂末社に、海上神社、海南神社がある。
境内には大きなクスノキがあり、航空写真や高台から見ると目立っている。秋のだんじり祭では、田尻町のだんじりが最後に寄る場所でもある。
祭礼
- 歳旦祭(1月1日)
- 十日戎(1月10日)
- 祈念祭(4月29日)
- 夏祭(7月16日)
- 御例祭(10月9、10日)
昭和末期まで建国記念祭を2月21日に開催していたが、現在は行われていない[3]。
現地情報
- 所在地
- 交通アクセス
参考文献
- 『大阪府神社名鑑』大阪府神道青年会、1971年1月22日、490頁。
- 『大阪府 指定文化財一覧 平成19年度(2007年度)』大阪府教育委員会事務局 文化財保護課、2008年3月31日、155頁。
- 『田尻町史 民俗編』田尻町、2008年3月31日、113-123頁。
脚注
出典
- ^ 大阪府神道青年会 1971, p. 490.
- ^ 大阪府教育委員会 2008, p. 155.
- ^ 田尻町 2008, p. 121.
外部リンク
- 嘉祥神社 - 大阪府神社庁