歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、久留米-善導寺間の折り返し列車が設定されている。互いのホームは跨線橋で連絡している。
2000年頃には一時的に時間を限って駅員を配置していたが、現在は再び[要出典]無人駅となっている。開業以来からの古い木造駅舎が残るが、かつての事務室部分を解体し、待合所部分を残すのみとなっている。解体された部分の址には、木が二本植えられている。
2012年12月1日よりSUGOCAが導入された。当駅からは原則として久留米駅方面のみ利用可能だが、久大本線、日田彦山線、後藤寺線を経由して向之原駅、城野駅、新飯塚駅以遠に行くことは可能である(3駅のいずれかに到達する前に下車することはできない)[6]。また、当駅では改札のみの利用で、カードの購入やチャージはできない[7]。これにより、久留米駅から当駅までは車内精算は行われなくなった(都市型ワンマン運転)。自動券売機が設置されている。
改札外に多目的トイレと男女別の水洗トイレが設置されている。2019年に改築された。
のりば
利用状況
2019年度の1日平均乗車人員は298人である[9]。
駅周辺
停車場線
善導寺駅に通じる県道は南北2路線ある。
その他
隣の駅
脚注
- ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか83駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、19頁。
- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 27号・豊肥本線/久大本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月24日、24-25頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、739頁。ISBN (978-4-533-02980-6)。
- ^ 「久大、日田彦山両線近代化」『交通新聞』交通協力会、1971年2月17日、1面。
- ^ 「通報 ●久大本線南久留米駅ほか13駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年2月10日、2面。
- ^ SUGOCAのカード内残額利用乗車の場合 九州旅客鉄道、2016年10月5日閲覧。ただし、平成29年7月九州北部豪雨での被災により、2017年7月5日以降に鉄道のみで到達することができない。
- ^ SUGOCA 利用可能エリア 九州旅客鉄道、平成28年3月26日時点(2016年10月5日閲覧)。
- ^ a b c 善導寺駅時刻表(JR九州2019.3.16改正)
- ^ 久留米市統計書 (運輸・通信) JR九州各駅の乗降車人員数
関連項目
外部リンク
- 善導寺駅(駅情報) - 九州旅客鉄道