概要
この地は丘陵地帯であり、1701年(元禄14年)、地元の名主の岡田宗山が、上流部の沢を堰堤でせき止め6haの唐桶溜の築造に着手した。 しかし、上流からの流量だけでは満水にならず、12km離れた鬼怒川から4kmの隧道を掘削し、用水で導水し1706年(宝永3年)に完成した。現在も48haの灌漑を行っている。
自然環境
淡水魚の釣りのスポットとしても知られており、周辺は シダレザクラやソメイヨシノが植えられ「唐桶宗山公園」として整備されている。
また、ハクチョウを始めとする鳥類や、多種多様な水生動物等が生息している。
地元ボランティア「唐桶溜の環境を守る会」によって自然保護活動が行われている。
アクセス
道路
路線バス
- 宇都宮駅下車
脚注
- ^ 唐桶溜
関連項目
外部リンク
- ため池百選
- 芳賀町