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只見駅

只見駅(ただみえき)は、福島県南会津郡只見町大字只見字上ノ原にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)只見線である。

只見駅
駅舎(2021年8月)
ただみ
Tadami
会津蒲生 (4.5 km)
(20.8 km) 大白川*
所在地 福島県南会津郡只見町大字只見字上ノ原1827
北緯37度21分0.8秒 東経139度18分53.2秒 / 北緯37.350222度 東経139.314778度 / 37.350222; 139.314778座標: 北緯37度21分0.8秒 東経139度18分53.2秒 / 北緯37.350222度 東経139.314778度 / 37.350222; 139.314778
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 只見線
キロ程 88.4 km(会津若松起点)
電報略号 アミ
駅構造 地上駅
(ホーム) 1面2線
乗車人員
-統計年度-
8人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1963年昭和38年)8月20日[1]
備考 (直営駅)
* この間に新潟支社と、東北本部支社界あり (当駅から会津蒲生寄りは東北本部管轄)
(テンプレートを表示)

2013年3月16日ダイヤ改正で、西隣の田子倉駅(臨時駅)が廃止になったため、以後東北地方で最も西に位置する駅となった。

歴史

 
只見駅まで運行されていたC11形蒸気機関車による貨物列車(1973年11月)

駅構造

島式ホーム1面2線に(側線)を有する地上駅で、構内は広い。駅舎はコンクリート平屋で、保線詰所も入った大きなものである。ホームは広い構内の中に鋼製の骨組みにコンクリートのパネルを敷いたものがぽつんとある形となっており、駅舎からホームまで構内通路の上を60メートル程歩かねばならない。しかし豪雪時はこの通路両脇が除雪した雪で壁となりホームから駅舎の屋根も見えなくなる。

会津若松駅が管理する(直営駅)(管理助役配置)である。みどりの窓口自動券売機は未設置であるが、駅舎内部の待合所に出札窓口がある。

構内の大白川方の線路の東側には、珍しい人力で動かす転車台もあり、夏季などに運転される観光列車「SL会津只見号」の蒸気機関車の向きを変えるときにも使用されている。只見線は昭和40年代後半頃までC11形蒸気機関車による貨物列車が運行されていた。転車台はその名残である。

豪雨災害前は夜間滞泊が設定されていた。大白川駅 - 当駅間の復旧ダイヤでは始発・最終列車は大白川駅始発・終着に見直されたために廃止された。

只見町観光まちづくり協会

2008年平成20年)2月10日に竣工した改築工事では、待合所に只見町インフォメーションセンター(只見町観光まちづくり協会)が併設された。土産品などを扱うほか、夏期はレンタサイクル等も扱う[6][7]

のりば

ホーム 路線 方向 行先
駅舎側 只見線 下り 小出方面[8]
反対側 上り 会津川口会津若松方面[8]
  • 豪雨災害により、会津川口方面は2022年9月30日まで不通になっていたため、小出からの定期列車はすべて駅舎と反対側のホームに入線し、折り返していた。
  • 「SL会津只見号」は当駅折り返しのため上りホームに入線後、蒸気機関車の機回しを行っていた。その間、小出方面の接続列車は下りホームに入線して折り返していた。

利用状況

JR東日本によると、2021年度(令和3年度)の1日平均乗車人員は8人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 38 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 37 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 38 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 34 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 25 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 26 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 29 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 30 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 25 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 29 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 非公表  
2011年(平成23年) 非公表  
2012年(平成24年) 9 [利用客数 12]
2013年(平成25年) 15 [利用客数 13]
2014年(平成26年) 22 [利用客数 14]
2015年(平成27年) 24 [利用客数 15]
2016年(平成28年) 23 [利用客数 16]
2017年(平成29年) 22 [利用客数 17]
2018年(平成30年) 20 [利用客数 18]
2019年(令和元年) 19 [利用客数 19]
2020年(令和02年) 11 [利用客数 20]
2021年(令和03年) 8 [利用客数 1]

駅周辺

只見町の中心部にあり、駅前にはタクシー会社があり、町内の各観光スポットへの交通の便が確保されている。駅周辺の地図は「パンフレット紹介(只見町観光まちづくり協会)」を参照。

地理・交通
観光・名所・レジャー・商業
  • 只見町ブナセンター
  • ふるさと館 田子倉 - 改修工事のため2018年12月まで閉館
  • 昭和漫画館青虫 - 2006年開館、2017年度(平成29年度)文化庁メディア芸術祭功労賞、2022年7月24日閉館(記念碑が存在)[9]
  • 只見町青年旅行村・いこいの森
  • 只見スキー場
  • 只見温泉
  • 滝神社[10]
  • 三石神社[10]
その他

バス路線

  • 定期路線ワゴン 自然首都・只見号[11]会津田島駅
    • 当路線は、2017年4月21日よりリバティ会津に新設されたことで首都圏から南会津・只見地域へのアクセスが向上したため、2019年4月1日より開設された。なお、車両は定員9名のワゴン車。区間便などはなく、往復2便設定されている。全線を乗り通した時の運賃は1500円、只見町内のみの利用時は200円[12]

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
只見線
会津蒲生駅 - 只見駅 - *田子倉駅 - 大白川駅
*打消線は廃駅

脚注

[脚注の使い方]

記事本文

  1. ^ a b c d 曽根悟(監修)「磐越西線・只見線・磐越東線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第6号、朝日新聞出版、2009年8月16日、23頁。 
  2. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、522頁。ISBN (978-4-533-02980-6)。 
  3. ^ 越前勤『東日本大震災「復興」時刻表』講談社、2012年、174-175頁。ISBN (978-4-06-217570-8)。 
  4. ^ “新潟・福島豪雨:被害で不通のJR只見線・只見−大白川駅、来月から運転再開 /福島”. 毎日新聞. (2012年9月11日). http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20120911ddlk07040171000c.html 2012年9月21日閲覧。 
  5. ^ (PDF)『只見線全線運転再開について』(プレスリリース)福島県/東日本旅客鉄道仙台支社、2022年5月18日https://www.jreast.co.jp/press/2021/sendai/20220518_s02.pdf2022年5月18日閲覧 
  6. ^ 只見駅でできること、まとめました - 只見町観光まちづくり協会、2018年10月19日閲覧
  7. ^ レンタサイクル始まりました! - 只見町観光まちづくり協会、2018年10月19日閲覧
  8. ^ a b “時刻表 只見駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月20日閲覧。
  9. ^ “昭和伝える漫画館「青虫」が閉館 記念碑を除幕 福島県只見町”. 福島民報 (2022年7月26日). 2022年7月28日閲覧。
  10. ^ a b “只見駅からサイクリング&おさんぽMAP” (PDF). 2018年10月19日閲覧。
  11. ^ 自然首都・只見号(只見駅⇔会津田島駅)
  12. ^ 自然首都・只見号について

利用状況

  1. ^ a b “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月13日閲覧。
  2. ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  3. ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  4. ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  5. ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  6. ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  7. ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  8. ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  9. ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  10. ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  11. ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  12. ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  13. ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  14. ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  15. ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  16. ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  17. ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月8日閲覧。
  18. ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月22日閲覧。
  19. ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
  20. ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 駅の情報(只見駅):JR東日本
  • 只見町観光まちづくり協会
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