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古仁屋大火

古仁屋大火(こにやたいか)は、1958年12月27日に、鹿児島県大島郡瀬戸内町大字古仁屋で発生した大火である。

概要

27日23時15分に古仁屋の市街地から出火し、翌28日6時ごろにようやく鎮火した。焼失戸数は1628戸に達し、5300人余りが被災した[1]

古仁屋の約80〜90%が焼失。幸いにも死者はいなかったが、100人近くが負傷。

火災が大火に発展した原因は、季節風が強く吹いていたこと(秒速約15m)、以前から干ばつ状態となっていたこと、干潮時であったため、放水活動などが遅れたことなどであるとされている[2]

脚注

  1. ^ “古仁屋大火 風化させない”. 南海日日新聞. 2021年2月23日閲覧。
  2. ^ “広報せとうち”. 2021年2月23日閲覧。
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