当時の様子
駅の構内はさほど広くはなかったものの、大浜町(当時)の中心にある交通の要所であった。当時は駅前に商店が並んでおり、路線バスも駅前まで乗り入れていた。
太平洋戦争中は、この駅から南にある軍施設(陸軍遠江射場)を結んでいた専用線があった。
当初は1面2線であったが、廃止直前の頃は列車交換設備は撤去された。
歴史
現在の状況
[いつ?]駅舎のあった部分は舗装されず、更地になっている。その場所には、バス利用者の駐輪場(東へ約100mほどにしずてつジャストライン掛川大東浜岡線の南大坂バス停がある)と駅名標を模したモニュメントがある。
駅前の街灯には、廃止後も長らく「大坂駅前」「駅前通り」の表示が残っていたが、2004年秋には姿を消した。
隣の駅
関連項目
参考文献
- (阿形昭)『軽便の思い出 - 日本一の軽便鉄道・静岡鉄道駿遠線』(初版)静岡新聞社、2005年4月26日 発行。ISBN (978-4783896289)。
- kitoudenki.exblog.jp. “カテゴリ:鉄・駿遠線”. 城東電軌. 2011年8月10日(水)閲覧。