『午前一時』(One A.M.)は、チャーリー・チャップリンの(ミューチュアル・フィルム)における4作目のサイレント映画。1916年の作品。別邦題は『チャップリンの大酔』。 冒頭でアルバート・オースチンが、タクシーの運転手役で少し登場する以外、最後までチャップリンの独り芝居である。
午前一時 | |
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One A.M. | |
監督 | チャーリー・チャップリン |
脚本 | チャーリー・チャップリン |
製作 | チャーリー・チャップリン |
撮影 | (ローランド・トザロー) |
配給 | ミューチュアル・フィルム・コーポレーション |
公開 | 1916年8月7日 |
上映時間 | 30分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | サイレント映画 英語字幕 |
内容
ストーリーは特になく、深夜、酩酊して帰宅した家の主人 (チャップリン) が、寝室に行くまでに、様々な家具に行く手を阻まれる様子を、流麗なパントマイムの至芸で見せている。
キャスト
- 酔っ払い - チャーリー・チャップリン
- タクシーの運転手 - アルバート・オースチン
日本語吹替
俳優 | 日本語吹替 |
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チャールズ・チャップリン | 山寺宏一 |
(ナレーター) | 近石真介 |
- この作品はサイレント映画だが、チャップリンのデビュー100周年を記念し、日本チャップリン協会監修のもと、日本語吹替が製作された[2]。
脚注
外部リンク
- One A.M. - IMDb(英語)